『自由を求めて ―ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る―』読書ビジュアルガイド(1)
今ぼちぼちと、サセックス公爵夫妻ことハリー王子とメーガン・マークルの「非公式*」伝記”Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of a Modern Royal Family”(邦訳は『自由を求めて ―ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る―』 オミッド・スコビー 、キャロリン・ドゥランド 著、扶桑社、2020年)を読んでいるところ。しかしこれまで彼らのことを熱心に追ってきたわけではないので、気になったところをしょっちゅう検索する羽目になっている。
で、せっかくなのでそれをここに記録していこうと思います。
以下の記事はあくまで本の内容の補足が目的ですので、興味のある方は伝記本を手に取ることをおすすめします。
(英語版を読んでいるので、日本語版とは表現が違うかもしれません。念のため)
Mail on Sunday lawyer says it would be “wrong to shut that additional material out” of this case. He wants the judge to allow them to amend their defence case versus Meghan at this late stage.
— Chris Ship (@chrisshipitv) September 21, 2020
All because of the publication of Finding Freedom biography last month pic.twitter.com/FddlToEerk
*対メールオンサンデーとの裁判で、ハリーとメーガンがこの伝記にある程度協力した説も出ているんですよね……。
目次
「プロローグ」
ケンジントン宮殿での婚約発表。
メーガンがまとうのはカナダのブランドLINE The Labelの白いコート。お値段750ドルで、即売り切れたそう。(当然か)晴れの舞台で着てもらえたことに感激したブランド側は、記念にコートの名前を「Meghan」に変更した。
「はじめに」
メーガンがゲスト編集長を務めた英国版Vogue誌2019年9月号。
変化を先導するアクティビストやアーティストなど、メーガンが選んだ15人の女性が表紙を飾った。英米の女性向けファッション誌の9月号は、1年で一番重要視されていて毎年、誰が表紙に起用されたか話題になる号なんですよね。
このとき16歳だった環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリがVogue誌表紙最年少、81歳の女優ジェーン・フォンダは最年長の記録を破り、ラバーン・コックスがトランス女優として初めて同誌の表紙に登場。撮影はピーター・リンドバーグ。
一か所ブランクになっている部分、紙版ではミラーが貼ってあり手に取った人の顔が映るようになっていた。「16人目はあなた! (あなたにも変化を生む力がある!)」というメッセージが込められていたそう。(2006年のTime誌”Person of the Year”みたいな……)
第一章
メーガン11歳の頃のインタビュー。
洗剤のCMが女性のみをターゲットにしているのに疑問を持ち、当時ファーストレディだったヒラリー・クリントンや子供向けのチャンネルNickelodeon、P&G社に抗議の手紙を送った。結果、CMの表現も「女性」から「人々」に変更され、お手柄だったメーガンはNickelodeonのニュースでインタビューされた。
ノースウェスタン大学時代、芸能界での初仕事となったトーリ・エイモスの"1000 Oceans"ミュージックビデオ出演。画質がいまいちなので分かりにくいけど、38秒あたりで画面左手に立っているのがメーガン?
大学卒業から2年後の2005年。アシュトン・カッチャーとアマンダ・ピート主演のロマコメ映画『最後に恋に勝つルール』にちょい役で出演。以下のクリップでは「ナタリーよ」と名乗っているのに、IMDbでは表記が”Hot Girl”になっている。
2006年からはNBCのゲーム番組”Deal or No Deal”に、賞金の入ったブリーフケースを持って並ぶ美女モデルの一人として出演。この番組、同じ服を着せられた26人の若き女性の役割は美しく笑顔でいることのみ、というこの図、今見るとなんとも……。
2009年のTostitosのコマーシャル。ナレーションは別の人のようですね。
2008年には「90210」シーズン1エピソード1&2に出演。以下が例のシーン。
ゆるゆるとつづきます。