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『自由を求めて ―ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る―』読書ビジュアルガイド(1)

今ぼちぼちと、サセックス公爵夫妻ことハリー王子とメーガン・マークルの「非公式*」伝記”Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of a Modern Royal Family”(邦訳は『自由を求めて ―ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る―』 オミッド・スコビー 、キャロリン・ドゥランド 著、扶桑社、2020年)を読んでいるところ。しかしこれまで彼らのことを熱心に追ってきたわけではないので、気になったところをしょっちゅう検索する羽目になっている。

 

で、せっかくなのでそれをここに記録していこうと思います。

以下の記事はあくまで本の内容の補足が目的ですので、興味のある方は伝記本を手に取ることをおすすめします。

(英語版を読んでいるので、日本語版とは表現が違うかもしれません。念のため)

 

*対メールオンサンデーとの裁判で、ハリーとメーガンがこの伝記にある程度協力した説も出ているんですよね……。

 

目次

「プロローグ」

ケンジントン宮殿での婚約発表。

メーガンがまとうのはカナダのブランドLINE The Labelの白いコート。お値段750ドルで、即売り切れたそう。(当然か)晴れの舞台で着てもらえたことに感激したブランド側は、記念にコートの名前を「Meghan」に変更した。

「はじめに」

メーガンがゲスト編集長を務めた英国版Vogue誌2019年9月号。

変化を先導するアクティビストやアーティストなど、メーガンが選んだ15人の女性が表紙を飾った。英米の女性向けファッション誌の9月号は、1年で一番重要視されていて毎年、誰が表紙に起用されたか話題になる号なんですよね。

このとき16歳だった環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリがVogue誌表紙最年少、81歳の女優ジェーン・フォンダは最年長の記録を破り、ラバーン・コックスがトランス女優として初めて同誌の表紙に登場。撮影はピーター・リンドバーグ

一か所ブランクになっている部分、紙版ではミラーが貼ってあり手に取った人の顔が映るようになっていた。「16人目はあなた! (あなたにも変化を生む力がある!)」というメッセージが込められていたそう。(2006年のTime誌”Person of the Year”みたいな……)

 

 
 
 
 
 
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www.vogue.co.uk

 

第一章

メーガン11歳の頃のインタビュー。

洗剤のCMが女性のみをターゲットにしているのに疑問を持ち、当時ファーストレディだったヒラリー・クリントンや子供向けのチャンネルNickelodeon、P&G社に抗議の手紙を送った。結果、CMの表現も「女性」から「人々」に変更され、お手柄だったメーガンはNickelodeonのニュースでインタビューされた。

 

ノースウェスタン大学時代、芸能界での初仕事となったトーリ・エイモスの"1000 Oceans"ミュージックビデオ出演。画質がいまいちなので分かりにくいけど、38秒あたりで画面左手に立っているのがメーガン?

 

大学卒業から2年後の2005年。アシュトン・カッチャーアマンダ・ピート主演のロマコメ映画『最後に恋に勝つルール』にちょい役で出演。以下のクリップでは「ナタリーよ」と名乗っているのに、IMDbでは表記が”Hot Girl”になっている。

 

2006年からはNBCのゲーム番組”Deal or No Deal”に、賞金の入ったブリーフケースを持って並ぶ美女モデルの一人として出演。この番組、同じ服を着せられた26人の若き女性の役割は美しく笑顔でいることのみ、というこの図、今見るとなんとも……。

 

2009年のTostitosのコマーシャル。ナレーションは別の人のようですね。

 

2008年には「90210」シーズン1エピソード1&2に出演。以下が例のシーン。

 

ゆるゆるとつづきます。